【ご依頼者様】

アニメーション制作会社

 

【案件概要】

アニメ作品の制作業務を委託したところ、受託者から多数の問題点がある未完成品が納品されました。

とても成果物とは認められないため、報酬の支払いを拒否したところ、相手方から数千万円の報酬を請求する訴訟を提起されてしまいました。

ご依頼者様としては、上記の訴訟対応をお願いしたいとのことで、当事務所にご依頼されることとなりました。

 

【当事務所の対応とその結果】

訴訟では、相手方が納品した成果物の瑕疵を一つひとつ指摘し、請負契約における「仕事の完成」にあたらないことを主張しました。

最終的には、支払い０円という形での和解が成立し、事件終了となりました。

 

【お客様の声】

今回アニメーション業界に於いての非常に専門性の高い案件でしたが、業界独特の専門用語が多いにもかかわらず対応いただき大変感謝しております。

特にアニメやゲーム、映像制作等の専門性の高い案件の場合は、その業界に造詣や基礎的な知識があるかないかで打ち合わせにかかる時間が全然違うと感じました。

業界での経験値が豊富ということもあり大変心強かったです。

また、東京地方裁判所での尋問も初めての事で不安も大きかったですが、事前の練習と相手側の反応に関してもほぼ読み通りに進行し、１番いい形で決着することができ大変感謝しております。

ありがとうございました。

 

【担当弁護士】

田中　圭祐　外